top of page
  • 執筆者の写真Mai Leedy

Intermittent Fasting(プチ断食)始めました。

皆さん、Intermittent Fastingをご存知ですか?


いろいろスタイルがありますが、私はリーンゲインズという1日16時間の断食をして残り8時間は普通に食べるだけの半日断食を選びました。これは要は単に朝食を抜けばいいだけの初心者用のプチ断食です。


今日は、なぜ私が断食に興味を持ったのかをお話ししたいと思います。


私はヨガやメディテーションを日課にし、健康的な食事を心がけ、周囲には健康意識が高いと思われています。実際「健康で長生きする」というのは永遠のテーマです。でも「健康で長生きする」という定義はみなさんそれぞれ違うと思います。40歳にもなると立派な中年、身体の代謝や体力は落ちるし、肌や髪、体型に老化を感じます。子供達をまともな人間にする責任もあるし、仕事や社会生活でのストレスで心のメンテナンスも必要です。


一年前に始めた砂糖抜きで体調も肌質も多少改善されましたが、全然痩せないし何か根本的な部分が変わっていない気がしました。自分なりにリサーチしているのですが、私が自分の実体験も含め一番納得できる健康理念というのは船瀬俊介さんという面白いおじさんジャーナリストの提言する5つの秘訣でした。


① ファスティング

② 笑うこと

③ 感謝の気持ちを持つ

④ 長息(長く息を吐く)

⑤ 筋トレ


船瀬さんの健康の秘訣にこの3項目を足すと、現在の私が考える健康理念になります。


⑥ 水を1.5L〜2L飲む

⑦ 菜食(私は魚とお肉は少し取りますが、乳製品はやめました)

⑧ 質の良い睡眠(7時間)


②から⑤はヨガとメディテーションで効果を実感して自分でも掲げていたライフスタイルだったのですが、まだ実践していないのは①ファスティングだけでした。生涯通して納得できる健康的な食生活はまだ見つかっていなかったので、興味津々でファスティングを調べてみました。


そこで「現代人は食べ過ぎ」だという根本的な事実に気が付いたのです。オーガニックの野菜やお肉、新鮮なシーフード、質の高いパン、玄米食、おやつにはナッツやドライフルーツなど食生活にも気を遣っているつもりですが、健康なものを食べていても食べ過ぎていたらダメなんです。


「人間は動物である」ということを忘れていました。現代人であっても人間は一日一食でバランスが取れる身体なのです。一日三食というのは政府や食品業界が決めた比較的新しい習慣(もはや神話)で、何千年も前からほとんど進化していない私達の体にとって現代の食習慣はとにかく食べ過ぎ・栄養の取り過ぎ。育ち盛りの子供達はともかくオーバー40の私にはオーガニックだろうが健康的な食事だろうが、一日に三回+スナックも食べる必要はない。そして身体(特に胃腸)が過労で悲鳴をあげているわけなのです。


そこで「一日一食」という食生活を実践しようと思ったのですが、過食からいきなり23時間も断食するのは相当辛い。挫折するのが見えている。アメリカではIntermittent Fastingと呼ばれるプチ断食が数年前から人気があり、一日16時間だけ断食をするという半日断食から始めてみようと思ったのです。


次のブログでは断食の種類と効果、一ヶ月経過した体験をシェアします。

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「脳は否定形を理解できない」 という脳科学をご存知ですか? ファスティングを5ヶ月続けてみて これが私の痩せない理由だということに 最近気がつきました。 前回のブログでお話ししたように 食べる内容が問題というのも一理あります。 本気で痩せたければ時間制限だけではダメ、 ケトジェニックダイエットを並行してやるべき だと言いました。 たぶん、それは当たっています。 高タンパク・高脂肪・低糖の食生活を

bottom of page