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  • 執筆者の写真Mai Leedy

Wake County Magnet and Early College Fair

11月4日土曜日にSoutheast Raleigh Magnet Highschoolで開催されたウェイク郡のマグネットスクールフェアに行ってきました。



マグネットスクールとは、子供ひとりひとりが持っている興味や特技をのばし、そして、その地区の学力向上を狙いとしている学校です。魅力的な特別カリキュラムを持つため、郡や市、学区あるいは周辺地域に至るまでの広範囲から、子供達を磁石(マグネット)のように引き付ける学校という意味で命名されたそうです。



マグネットの種類はアート、音楽、化学、算数などさまざまで、クラスをあげてこれらの分野を集中的に掘り下げて勉強することになります。ですから、生徒は自分の得意な分野に力をいれているマグネットスクールを選択することで、より深く勉強することができます。ウィキペディアの説明


我が家の息子はまだ4歳になったばかり、10月生まれなのでキンダーに入るまではまだ2年弱あります。来年のフェアに参加すれば良かったのですが、2019年9月に入学するためには願書を1月に提出する必要があり、来年のフェアで初めて学校を知るとそこから2ヶ月で学校見学をしたり志望校を絞るのは大変だと思い下見に行ってきました。


国際的な人間を育てることをテーマにした学校やサイエンス、ITに特化したプログラムを取り入れている学校が目立ちましたが、我が家にはあまりピンとくるカリキュラムがありませんでした。80%の勉強を中国語で教えるイマージョン学校もあり驚きました。SASなどの大企業とパートナーシップを組んで実践的な勉強をする学校も面白そうでした。



息子は現在シュタイナー系の牧場幼稚園に行っているので、大自然の中で遊びながらのびのびと学習しています。今回お話を聞いたどの学校も魅力的な教育カリキュラムを提唱していますが、テクノロジーを駆使して机の上での勉強を8時から3時まで詰め込むイメージが強く、もう少し勉強だけではなく心や体も養うバランスの良い学校があると良いなと思いました。


親としては子供達が公立校に入学してくれれば金銭的には嬉しいですが、義務教育の時期は人間としてのベースを作る大事な時期なので学校選びは慎重にしたいですね。今回のフェアでは説明をしてくれた人によって学校の印象が変わってきてしまうと思ったので、どんなカリキュラムの学校があるかを知る目的でフェアを利用し、気になった学校は後日学校見学ツアーに参加してしっかり吟味するべきかと思います。

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