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  • 執筆者の写真Mai Leedy

ファスティングを5ヶ月続けて、気がついたこと。

「脳は否定形を理解できない」

という脳科学をご存知ですか?

ファスティングを5ヶ月続けてみて

これが私の痩せない理由だということに

最近気がつきました。

前回のブログでお話ししたように

食べる内容が問題というのも一理あります。

本気で痩せたければ時間制限だけではダメ、

ケトジェニックダイエットを並行してやるべき

だと言いました。

たぶん、それは当たっています。

高タンパク・高脂肪・低糖の食生活を

ストイックにこなせれば痩せます。

ただ、私の失敗は食欲が異常に増した

ことにあるような気がします。

この結論にたどり着いた私の分析はこうです。

超朝型人間の私は、ファスティング開始後

10時まで食べられないことが苦痛でした。

9時頃から時計をなんどもみる毎日(笑)。

そして10時になると食べ始めるわけですが、

1食目からガッツリ食べてしまい、

そこから8時間ダラダラと食べるのです。

三ヶ月経過してこのスケジュールに

慣れたはずなのに、全然痩せない。

五ヶ月目には自粛生活で太ってきました。

どうもおかしいと思い、

ファスティング開始後に身体や脳が

どう変化したのかに目を向けてみました。

そこで、異常に「食べる」ことを

意識していることに気がついたのです。

「16時間は食べない」というルールを

たったひとつ決めただけなのに

なぜでしょう???

答えは、冒頭のこれ。

「脳は否定形が理解できない」からです。

コーチングでよく使われる例らしいのですが

「ピンクの象を想像してはいけない」

と言われたら、どう頑張っても

ピンクの象が頭に浮かんでしまいますよね?

だから私の場合も

「16時間は食べない」という目標を作ると

私の脳は否定形を理解できず

「食べる」という単語だけを記憶し

食べることに意識を向け続けてしまうわけです。

そして脳が食欲を増長させてしまい、

10時になると「食べられる!」となって

普段よりも食べ過ぎてしまうのです。

そこでここ最近はルールを変えて

「食べない」という否定形の目標から

「お腹が空いたら食べる」という肯定形に変え

時間制限は参考程度にやることにしました。

すると、どうでしょう。

あっという間に異常な食欲がなくなったのです。

ファスティングで朝一番に食べる習慣も

なくなっていたので、白湯とコーヒーだけで

9時頃まで食べたい衝動もありません。

一日を通して、身体が欲した時に

欲しているものを食べるので食べ過ぎず。

脳科学って面白いです。

ちなみに過去を振り返ると、

一番綺麗に健康でいられた方法は

やはり朝ヨガを日課にしていた時期ですね。

これはまた別の機会に触れますが、

”If〜Then〜”メソッドも効果があります

「朝ヨガを練習したら、朝ごはんを食べる」

という感じです。

何かをしたらご褒美がもらえる感じで

目標達成だけでなく習慣化にも効果があります。

ただ、人間はみんなタイプが違うので、

食生活もダイエットも健康方法も

いろいろ勉強して自分に合うものを

作り上げていくのが理想かな、と思います。

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